ドイツで生まれた折りたたみ傘の代名詞
ヨーロッパはもちろん、世界の主要都市のデパートや専門店で、「Knirps(クニルプス)はどこにありますか?」と店員に話しかけると、傘売り場を案内されたり、折りたたみ傘をすすめられます。
ドイツでは、Knirps は折りたたみ傘の代名詞になっており、ドイツ語の辞書では「Knirps= 折りたたみ傘」と表記されています。
クニルプスウェザー
Knirps はマーケティング広告戦略においても先駆者でした。
革新的なKnirps 製品と次々に繰り広げられる新しい宣伝広告が実を結び、雨の季節だけでなく一年を通して人々に愛されるブランドへ急成長していきます。
1950 年代に入るとドイツの天気予報では雨が降る日を"Knirps Weather(クニルプスウエザー)"と呼びました
必要は発明の母
Knirps(クニルプス)の生みの親で、エンジニアのハンス・ハウプトは、足が悪く、雨が降りそうな外出時には片手にステッキ、もう一方の手に長傘を持たなくてはなりませんでした。
不便に感じた彼は、「ポケットに入るくらい小さい傘を作れないだろうか。」と考えます。そして1928年ハンス・ハウプトは折りたたみ傘の構造を考案し1934年11月23日に折りたたみ傘の特許を取得しました。
クニルプスの誕生
ハンス・ハウプトは発明した折りたたみ傘をKnirps(英語" little fellow" 日本語では「おちびさん」「 小さな仲間」という意味。)と名付けました。今やKnirps は折りたたみ傘そのものを表す言葉になりました。
クニルプスのシャフトは先端にいくほど太く、ハンドルに近くなるにつれて細くなっています。
傘を開いたとき、力は傘の上部に集中しますので、
その部分を太くすることによって、より耐久性を高めることができるのです。
傘の親骨を形成する複数のパーツをつなぐジョイントリベットは、ステンレススチール製を使っています。
酸化による黒ずみ、サビの発生を抑えることができ、
一般的に用いられる銅製のものと比べ耐久性に優れています。
クニルプスの傘は、社内及びドイツの検査機関によって品質検査を行っています。
自社開発した機械で傘のフレームを製作していますので、既製のフレームは一切使用していません。
当店はKnirps(クニルプス)製品の正規販売店です。
日本国内において正規総輸入元から保証・サービスを受けることができます。
保証期間内において、お客様の通常のご使用で製品に不具合が発生した場合は、無償交換いたします。
保証期間はご購入後2年間です。また、修理は承っておりません。
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